フィレンツェにある、眺めが最っ高のレストラン~イタリア1日目~
こんにちは!
ゆーやです。
昨日強引に起こされたことがあったからなのか(0日目の最後参照)、予定してた時間よりも2時間遅い起床でした。(9時)
朝食ビュッフェは9時までと聞いていたので、焦りながらダイニングへ行ってみると、まだまだかなりあったので一安心。
シリアルと、いろんな種類のパンが置いてありました。(甘めなパンが多め)
コーヒーメーカーもあり、ラテ,モカ,マキアートなどなど、いろんな種類あったので、かなり満足でした。
当日にどこへ行くか決める
とりあえず、この時点でつぎの目的地を決めてなかったので、調べることに。
調べてみると、ヴェネツィアはバスで7時間、着く頃には既に日が沈んでるので、却下。(というかヴェネツィアまでそんなにかかるのか、、)
つぎに天気予報を調べてみると、フィレンツェはその日だけ晴れなのに対し、ナポリは一日中あめだったので、フィレンツェへ向かうことにしました。
いざ、バスを調べてみると、こんなにも候補が!
(EU圏内、、?はフリックスバスという、けっこう安価なバスが出てるので、ヨーロッパを旅行する際にアプリを入れておくと良いです)
11:00のバスを予約し、その場所まで歩いて行くのに35分、予約した時刻は10時だったので、余裕を持ってホステルを出ることに。
そして、この時にフィレンツェの宿も2泊分 booking.com で、一緒にとってしまいました。
道の途中で、オレンジが成っていました。
通り沿いにある木が全部オレンジの木で、柑橘の香りがしてて、天気が晴れ晴れとしていたこともあり、とても気持ちが良かったです。
ローマから4時間ほどバスに揺られ、
フィレンツェへ到着。
まずは宿に荷物を置きに行きます。
今回お世話になるホステルはこちら、
【Hostel Gallo D'oro】
住所:Via Cavour 104,50129 フィレンツェ イタリア
価格帯:1泊20ユーロ弱
実はこのあたり、自由広場のあたりなのですが、治安が良くないとのことであんまりおすすめされてない地域でした笑
それでも、夜の街を出歩いてても、変な人に絡まれることも、スリに遭うこともなかったので、いうほど危険ではないのかなと思います。
部屋はとても清潔で、バスタオルまで用意されていて、さらに一日中食べ物も置いてあるそうで、評判通りの良いホステルそうです。
ひとり旅には、南京錠の準備を
ところで、
前の宿でもあったのですが、 ホステルって、ロッカーあるのに、鍵がないことが多いですよね。
以前までは「これって意味ないじゃん」なんて思ってたんですが、
こんな使い方があったんですね。
学びました。皆さんもホステルに泊まるときは、上戸を用意しておきましょう。
荷物を置き、いざフィレンツェの町へ。
外はすでに日が沈んでました。
夜は、フィレンツェのシンボルであるヴェッキオ橋がライトアップされてるそうなので、散歩にでることに。
夜のフィレンツェを散策
世界史の資料集でみた、あの「ヴェッキオ橋」を直に見れるなんて、、
フィレンツェを牛耳っていた、あのお金持ちさんたちが使っていた橋をいま渡っている、、
メディチ家の人間が橋を渡る際には、上の廊下を使っていたそうです。
興奮してしまい、かなり長い時間写真を撮っていました。
ここで気づいたことがありました。
「グループで旅行していたら、こんな風に納得いくまで写真撮れないよなぁ」
シャッター速度を変えたり、絞り値を変えたり、ホワイトバランスなども変えながら、何度も何度も同じ場所で写真を撮って、カメラについていろいろ気づくこともありました。
(ヴェッキオ橋から撮った一枚)
ワインレストランの素敵な出会い
写真を撮っていると、尿意を催してしまったので、橋のふもとにあったレストランのトイレを借りることに。
(トイレを使わせてもらったワインレストラン)
トイレだけつかわせてもらうのもなんだか申し訳なかったので、ワイン1杯(4€)だけ頼むことにしました。(←ケチ
すると、店員さんが、ボトルを頼んだお客さんにだす前菜をおまけしてくれました!
いや、おまけなんてレベルじゃなくないか、、
結局これだけいただいておいて、ワイン1杯っていうのもなんだか気が引けたので、もう1杯たのむことに。
スパークリングワインを飲んでいたんですけど、これがまた美味い。
「これはシャンパン?」と聞いてみました。
すると、店員さん「ここトスカーナ地方ではシャンパンとは言わないの。でも、それと同じくらい等級の高いワインがたくさんあるわ。」
と教えてくれました。
なかには、「なるほどな、おもしろい、ブログで紹介しよう!なんてと思った、ワインの名前なんかもメモしたのですが、そのメモがどこかいってしまって、ここで紹介することもできなくなってしまいました。。汗
それでも、グループの旅行ではこんな風に積極的に店員さんに話しかけたりはしないと思うし、ひとり旅ならではの楽しみ方ではないでしょうか。
そして、この店、川沿いに建ってるだけあって、外の眺めがめちゃめちゃ綺麗でした!
ワインといっしょにパシャリ。
さいごに
イタリア一日目はこれで終了です。
さっそく、ひとり旅ならではの楽しさを満喫してしまいました。
ひとり旅の良さ、気づいたこと
・いくらでも、満足のいくまで、写真を撮っていられる。
・積極的に、ひとに話しかけようとする。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
さて、明日はピサへいきます!
早速、事件発生 イタリア0日目inローマ
こんにちは!
ゆーやです。
ぶじローマへ到着。
予約したホステルがまちの中心の方にあったので、とりあえず電車に乗り込みます。
乗り換え1回で、8€しました。(フィウミチーノ空港→ローマ・テルミニ...?)
(事件については、最後に掲載してます)
中に入ると、なんと座席がカラフル
そして充電設備もありました。べんり〜
イタリアのコンセントはCタイプで、220Vらしいです。(ちなみにドイツは、Cタイプ、240Vです)
ローマ・テルミニ駅に着き、しばらく歩いていると、ホームレスのおじさんにニーハオと声をかけられました。
I’m not from china, I’m from Japan!
と返してしまい、そこからホームレスのおじさんとの雑談スタート。
聞いてみると、彼はけっこうハードな人生を送っていました。
彼はアフガニスタンの生まれでしたが、母国は紛争のため、イタリアに逃げてきたそう、しかしイタリアでは職にありつけず、そのままホームレスになってしまったそうです。
もちろん英語で話しました。
しかし、彼はイタリア語も話せて、いわばトリリンガルなのです。日本でしたら、3ヶ国語喋れるだけでもかなりすごいですよね。
あんまり話し込むつもりはなかったのですが、思わず彼の話に聴き入ってしまいました。
おそらく友達との旅行だったら最初声をかけられた時点でガン無視でしたでしょう。
この会話のおかげで、これまで紛争にあまり関心がなかった自分を恥ずかしく思いました。
(本題ではないのに、長々とすみません。)
それから、そのおじさんと別れ、無事目的地にとうちゃく。
(駅近くにあったなんか不思議な像)
チェックインをしながら、気になっていたイタリアの天気について聞いてみました。
「これからイタリアはどこも、1週間くらい雨の予報で困るんだよね。」
すると、レセプションの方は、
「イタリアの天気はころころと変わりやすいよ。急に突風が吹き出したり、雨かと思っていたら、いつの間にか晴れていたり、、」
んー、なるほど、
それまで私は雨を避けたがって、文字通りどこにも行く気になれなかった状態だったので、
天気のことはあんまり考えすぎないことにしました。(ちなみに、つぎの日のフィレンツェは晴れてました。)
チェックインが終わり、部屋に入ってみると、相部屋の人がそこに。
勇気を持って話しかけてみました。
すると、彼女はアルゼンチン出身で、なんと1年間ひとり旅をしている最中なんだとか。
スペイン、オランダ、ベルギーを経て、現在はローマに5日間滞在しているそう。そして、明日には一気にオーストラリアまで飛ぶという、なんともアクティブな旅程でした。
(ちなみに日本にはいかないそうです。。)
そして、長期間ひとり旅をしている人に聞きたかったことを質問してみました。
「1年間の旅行をする前に、前もって計画を立ててから行きますか?」
すると彼女は、
「NO.no. 行きたい国とか場所があればそこへ行く計画は立てるけど、途中であった人にある国の話を聞いて、もしその場所にも行きたくなったら、その場で決めて、航空チケットとっちゃって行くよ〜」
とのこと。
さらに、移動手段、そしてホステルも、現地に着いてから予約することが多いそうです。
なるほど、これでいいんだな。
この言葉を聞いて安心しました。
なにせその時点で、どこに行くかも、なにで行くかも決めてなかったのですから。
それから、もう1人ルームメート(→p.s.問題児)になる方が来て、少し雑談をし、記念に一緒に写真を撮ってもらいました。もう1人の彼は、そのまま飲みに出かけて行ってしまいました。
これにて0日目終了。
最後まで読んでいただき、本当にありがとう ございました。
ひたすら自分のことを綴った、いわば日記見たいな感じになってしまったかと思います。
こんな風に、思ったこと、感じたこと、学んだことを綴って行きたいと思いますので、明日からも続けて読んで頂けたら幸いです。
それでは。
p.s.
問題児
タイトルの事件とは、この事です。
さっき紹介した彼、はっきり言ってかなり迷惑しました笑
まず、知り合ってほんと間もない私に、bro! Bro! と言ってきて 、"う○○ど"吸いに行こうと言ってきたり(もちろん断りました)、下でパーティーやってるんだ!パーティー行こう!と言ってきたり、さらに朝の4時くらいにもう一回、パーティー行こう!楽しいぜ!と言ってきたり、いや、寝てるのにわざわざ起こすのかよ!!!
と、ほんとに迷惑でした。(ブログで愚痴ってしまいすみません。ただ、思い出すと面白い話だったのでシェアしました笑)
I DONT! I don’t want to. Don’t disturb me!
外国人にここまではっきりものを言ったのは、生まれて初めてな気がします。
アルゼンチンの彼女も、かなり強めに断ってました、、笑
こういう人がいたって話はあんまり聞いた事が無かったのですが、時たまあるので、嫌な時はNOと言いましょう。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
いざ、イタリアへ!
〜イタリアひとり旅0日目〜
こんにちは!
ゆーやです。
いよいよイタリアへ旅立つ時が来ました、、、
なんと本格的に行きたいとこを調べたのは昨日のことで、
しかも荷造りしたのは当日、、、
いろいろとバダバタしてましたが、無事フライトに間に合うことが出来ました汗
今のところ忘れ物はないけど…
まあ、財布とケータイとパスポートさえあれば大丈夫だよね◎←
ただ一つ心配なのは、、、
天気!
ローマはずっと雨。
ナポリもずっと雨。
フィレンツェは、もはや雪降る。
イタリアはこれからどこも、分厚い雨雲に覆われるのでしょうか、、泣
それにしてもずーっと雨なんて、、
(雪まで予報にあるし、、)
明日の予定もまだ決まってないのだけれど。
南下するか北上するか、
どっちに行こうが雨なんですけどね、、
(機内にあったちらし)
というわけで、これから2週間ほどイタリア旅行の様子をアップしていきます。
実は、紹介したいMedium の記事もたくさんあったのですが、結局アップできずじまいになってしまいました。
イタリアから帰ったら書こうと思いますので、
2週間イタリアの様子をお楽しみください。
それと、まだ全然いく場所も決めてないので、どこかおすすめの所があったら是非コメントお願いします。:)
それでは、イタリアひとり旅楽しんできます!
日曜日のおさんぽ in Münster
こんにちは!
ドイツ留学中のゆーやです。
今回は、私の住むまち、ミュンスターにある湖
「アーゼー(Aasee)」
を紹介したいと思います。
何度か訪れていたのですが、ちゃんと写真をとるためにきたのは初めてです。
↓
↓
普段は人通り少ないですが、日曜はとても賑わっています。
日曜日は、町なかのどのお店も閉まってしまうため、みんな湖に遊びに来ます。
自転車で移動していると、なにやらフォトジェニそうな橋を発見。
橋の下に行ってみると、なんだか男心をくすぐられるような風景に出会いました。この構造美がなんともいえない素晴らしさです。
ちなみに、橋の外側から見たらこんな感じです。
対岸の橋の下の様子、
前日に雨が降っていたので、足下は悪かったです・・・
町に近いところの歩道はアスファルトなので、足下がべちゃべちゃになる心配はありません。
さらに進むと、再びフォトジェニそうな「桟橋」を見つけました。
この日いっしょに写真を撮りにきていたアメリカ出身の パトリックも、おもむろにカメラを取り出します。
桟橋のさきっちょの写真
眺めも居心地もよくて、座ってずーっとぼーっとしていられるようなところでした。。。
といいたいところですが、めちゃ寒い。
今回は寒かっためここで引き上げました笑
さいごに
最後までみていただきありがとうございます。
この日は雲がけっこうあったので、もう少し晴れた日のアーゼーの様子が欲しかったです。
暖かくなったらまた写真を撮りに来て、記事にしたいと思います。
それでは、チャオ~ chao~(ドイツ語のフランクな挨拶)
ドイツの寿司レストランについて
こんにちは!
ドイツ留学中のゆーやです。
今回は、ドイツの「寿司レストラン」について紹介したいと思います。
寿司レストランの人気度合い
この寿司レストラン、海外だとめちゃくちゃ人気です。
他の国から来ている留学生の友達にも、よく「寿司レストランに行こう」と誘われます。内心、またかよ~と思いながらも、一緒によく行きます。
私の住む町だけかどうかは分からないのですが、「食べ放題行こう」という話になると、寿司レストランくらいしかないのが、おそらく一つの要因でるといえます。
そして、この寿司レストランですが、街の至る所にあります!
中でもおすすめなのが、メインステーションの近くにあるJUSHOという寿司レストランです。
(ほかの寿司店にくらべ、メニューが豊富で、味噌スープが日本のものに一番近いです)
すでにいいましたが、こちらでの寿司レストランは、ほとんど食べ放題メニューです。
どの店も、昼間は13.90ユーロ(およそ1800円くらい、1ユーロ=131円で計算)、 ディナーはプラス2ユーロくらいします。
メニューの一例
メニューで思い出しましたが、ドイツ語でのMenu(メニュー)は、セットメニューや、定食という意味です。
日本語のメニューは、Speisekarte(シュパイゼカルテ)といいます。
【寿司・巻き寿司・にぎり寿司】
最初はカリフォルニアロールやアボカドロールを頼むのに躊躇してたのですが、食べてみると意外とおいしく、今ではお気に入りです。
【Vorspeise~前菜~】
このなかの、味噌スープがいい働きをしてくれます。
というのも、ドイツではお冷やはただではなく、場合によってはビールより高いことだってあります。
私は、この味噌スープを、水代わりに飲みます。
豆腐とわかめがはいっている、とてもシンプルな味噌スープです。
【Frittierte Speisen~揚げ物~】
たこやきや、手羽、唐揚げなんかもあって、こちらのメニューも外国人に人気です。
【Vom Grill~グリル焼き~】
(Vomは英語でいうFromの意味です)
餃子は毎回頼んでしまいます。大好きです。
先日、餃子をムスリムの友達に勧めてしまい、恥ずかしい思いをしてしまいました。
というのも、彼らは豚肉を食べてはいけないためです。
そこまで考えが至らなかったです。学びました。。
【Nachspeisen~デザート~】
アイス!!!食後の楽しみ。
ここの店では、抹茶・黒ごま・ゆずの三種類あり、
ゆずがダントツで人気です。
めちゃめちゃおいしいです。
今日も4つ食べてしまいました。。
無事残さずに食べきりました。
さいごに
いかかでしたでしょうか。
ドイツの寿司事情について少しでも楽しんでいただけたら幸いです。
海外旅行では、その国の料理を楽しみたいものですが、海外で日本の料理がどんな風に提供されているのか知ることも、いい経験になると思います。
あえて日本料理の店に飛び込んでみるのもいいかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
なぜ少なくとも一週間、ひとり旅を経験するべきか
こんにちは!
ドイツ留学中のゆーやです。
私ごとですが、2月20~3月6日にかけてイタリアへ人生初の一人旅に行ってきます。
不安たくさんで、無意識にそれらに関するブログをあさっていました。
Medium続きで申し訳ないのですが、今回は一人旅について触れている記事をシェアしたいと思います。
筆者は、仕事を辞めパリを出てラテンアメリカ周辺を回る一年間の一人旅に出かけました。
そこで筆者は何人かからこう言われたそうです。
「すごい!それはまさに私にとっての夢でもあるけど、私は絶対にできないな・・・」
誰だってはじめは、一人旅をするのは怖いことです。
しかし、その気になれば、誰だってできます。
でもどうやって、、、?
それならば、一週間ひとり旅に出かけましょう。
1,Overcome the first hurdle
仕事を辞める必要はありませんが、小さな一歩から始めましょう。
「ひとり」という言葉が、多くの人にとって最初の大きなハードルとなるし、言い訳にもなるでしょう。
・・・「もし仮に一人旅が自分に向いてなかったらどうしよう」
おそらくそうかもしれません。でも、とにかく挑戦してみましょう。
一週間だけでも。
そうすれば、向いてるのかどうか分かるはずです。
2,Get a sense of the experience
一人旅の経験のほとんどは、たったの一週間、新たな環境で、一人で過ごすことによって十分に得られるものです。
ただ気をつけて欲しいのは、大型連休などを使っていくだけでは足りない、ということです。これは2,3日かそこらで初めて、孤独や自由といった気持ち(不安感や何か見つけられそうな予感が完全に混ざり合わさったような感情)が芽生え始めるためです。
これらの感情と向き合うためにも、1週間という期間がベストといえるでしょう。
3,Expand your comfort zone
「自分が快適と思えるような環境から抜け出す」という意識を持つのではなく、「快適ゾーンを広げる」という意識を持ちましょう。
レストランでの一人の食事であったり、周りの人にランダムに話しかけ彼らについて行くなど、、、
要は未知のことに対してでも、穏やかでいられることが肝心です。
一週間程度の一人旅ならば、プランゼロでもいけるものです。たいてい、余分なバスチケットもあるし、ホステルには余分なベッドだってあります。
また、近くて便利な国を選ぶことをおすすめします。
日本に住んでいるなら、台湾、韓国、中国あたりがベストといえるでしょう。もとの記事ではヨーロッパに住んでいる前提で、周辺国を挙げていました。
まだ快適ゾーンですよね。身体的にも(食べ物、安全性、アメニティ)、内面的にも(文化、時差)そして、予算的にも(必要ならば旅程を延すことだってできます)。
いったん一人旅を経験し、そのすばらしさに気づいたなら、一人旅がそんなに難しいことではないことに気づくかもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか?
最近は一人旅に対する不安からなのか、無意識に一人旅に関する記事ばかりを読んでいます。
イタリアでの一人旅、楽しいことばかりではないと思いますが、今よりも成長して帰ってこれたらなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
一人旅のアドバイスや、経験などございましたら、コメントいただけると嬉しいです。
ドイツ生活史上、最も大きなわすれもの
こんにちは!
ドイツ留学中のゆーやです。
いきなりですが、私はドイツ留学生活で、おおきな忘れ物をしてしまいました。
「チャリ」です
バスの中に、自転車を忘れてしまいました。それも、チェーンでバスにつないだまま・・・
昔から忘れ物癖がありましたが、レストランや電車内で席を立つとき、忘れ物がないかもう一度確認してから出るようにしていました。そのおかげか、最近は忘れ物がなかったのですが、、、
油断していましたね。
事件の概要
2/7の深夜25時(2/8の1時)、友達と飲んだ帰りにチャリで帰るのが面倒で、近くにバス停もあったので、チャリをバスに積んで帰ることにしました。
座りたかったので、チャリをチェーンで手すりにつないでいました。
こちらだと、写真のようにバスの中にチャリやベビーカーを乗せられるようになっています。↓
それから最寄りのバス停に着いたので、いつものように降りて、やっと帰れる~とホッとしたのを覚えています。
次の日に、朝7時からケルンのカーニバルに行く予定があったので、早く眠りたい、というのもありましたね。
翌朝、スヌーズにさいなまれながら起き、バスに乗りミュンスターのメインステーション(MunsterHaupt Bahnhofといいます)に向かいます。
チャリがないことに気づいたのは、その日の夜、ケルンから帰ってきてからのことでした。いつも置いているところに、チャリがない。。。
「え、ない、、盗まれたか、、、、あ。」
という感じで、すぐに気づきました。
「バスにチャリ忘れてきた・・・・」
80ユーロもしたのに、、最近パンク直したばっかなのに、、、
とりあえずその町のバス会社にメールで問い合わせてみました。
すると、落とし物のお問い合わせは、市役所と、チャリ落とし物センターへどうぞ。
(メールの写メ)
というメ内容のメールが翌日(2/9)には返ってきました。
時間があったら取りに行こう。
そんな風に思って、いざ動き出したのはつい昨日(2/15)のことです。
まずは、市役所へ、置いてあるはずがないと思いながらも向かいました。
案の定ない。
次に、チャリ忘れ物センター。
ここに来てとってもびっくりしたのですが、予想以上にチャリが回収されていることです。(近いうちに写真をアップします)
これ全部落とし物なのか~と思いながらも自分のチャリを探しました。
ない。
そして、最後の頼み、ミュンスター内のバス交通を運営するバス会社、
Stadtwerkeへ。
受付の男性に、ドイツ語で質問したのですが、全然伝わらず、英語でいいですかと聞いたら、英語がしゃべれるおばさんを連れてきました。
この女性が今回記事を書くきっかけとなったキーパーソンです。
状況を分かりやすくするために、紙に書いて説明しました。(あ、さっきもこうすれば良かったな・・・)
まずは状況を聞いて一言、なんで今頃になってさがしてるの???今まで何してたの?
はい、そうですよね。。。
それから、そのおばさんがドイツ語で、担当の部署に電話してくれました。
一つ目
それで気づいたことが、まず一つあります。
あの深夜、僕が乗ったバスは、Stadtwerkeが所有するバスではなく、他会社のバスを借りて運行させていたということ。
しかも、その会社が、町から21キロも離れたところにあるという、、、
まじか、
市内を巡回するバスは、その市がすべて運営しているのではなく、他会社と協力して運行させてたんですね。
(バスの外観は多少なりとも違うけど、中のシートが全部同じだったからなのか分かりませんが、全部Stadtwerkeが運営しているものだと当然のように思っていて、そもそもあまり考えるようなこともありませんでした。)
会社が違ったということもあり、事態はすこし複雑になってしまいました。
それからさらに、その別会社とやらにドイツ語で問い合わせてくれました。
すると、電話を待っている間にひとこと
「もう、はやく子供迎えに行かなきゃなのに」(英語で)
え、まだ閉まるには早いよな、、、
それから、電話でドイツ語で説明してくれた。
なにやらいい雰囲気で話してたので、お、これはもしや、、と思いました。
電話をうけた2名とも、バスにチェーンつないだまま忘れてきたこと、そして、なんで今頃??ということに対して、同じようにびっくりしていたという。
結果は、
ない。
おばさん「Im so sorry・・・」
うん、なんかそんな気がしてた。あ、フラグ立てちゃったな、、みたいな。。
二つ目
それから、聞いとくべきことはすべて聞いておこうと思い、同じ行き先のほかのバスの可能性、、別会社の社名、担当の電話番号、、と質問していたら、
「ごめんなさい、子供を歯医者に行かせてて、そろそろ迎えに行かなきゃなのよ。」
日本では、おそらくこんなことあり得ませんよね。
決してこの女性に対して否定的な気持ちを抱いたわけではありません。
ただ、こんなこと仕事中のスタッフから聞いたことがなかったので、かなり新鮮だったというか、慣れない響きというか、、
とにかくそのときの私はとても驚いたのを覚えています。
そこで学んだことがあります。
自分の悩みなど、ほかのひとにとってはどうでも良いこと。
何かへまを犯すと、自分自身をかなり追い込んでしまい、結果的に自分のことが嫌いになる。これまでの私は、完全にこの繰り返しでした。
おばさん「あなたが必死なのは分かるけど、他の人にも予定だってあるのよ」
それまでずーっと自分のことでいっぱいだった感情が、一気に晴れていくような。
道行く人は、いや友達だって、わたしがチャリを忘れたことなんて、笑い話に過ぎません。
そのことに気づかされました。
まとめ
今回のチャリ騒動で感じたこと。
- 社会は、バスひとつとっても、いろいろなものが組み合わさって、協力しあって成り立っているということ。
- 自分の悩みなど、他の人にとってはどうでもいいことで、人生の一面でみたらたいした問題でなく、自分を嫌いになるまで思い詰める必要もないこと。
- それでも、もっと早くから、行動を起こすべきであったこと。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんも忘れ物には気をつけましょう(笑)
席を立つときが、要注意です。